理学療法士新人、学生向け!エルゴメーターの豆知識!

こんにちは!

 

学生の皆さんでもエルゴメーターは知っているかと思います。実習に行けば必ず目にするでしょう。

 

新人ではすでに使用している方も多くいるかと思います。でもしっかりエルゴメーターの事を理解して使用している人はどのぐらいいるのでしょうか。

 

今回は、エルゴメーターの豆知識について書いていきます!

 

エルゴメーターとは

 

エルゴメーターとは、運動競技の各種において競技者の身体能力を計測するためのスポーツ器具である。適切な運動強度でトレーニングを実施することができ、身体能力の向上や健康増進の管理に役立つ。通称、エルゴ。

引用;Wikipedia

 

よくリハビリ室やフィットネスジムなんかで見るのは自転車タイプのエルゴメーターですね。

 

効果としては、

  • 筋力増強
  • 有酸素運動による運動耐用能、心拍出量増大

 

などがあります。

 

特に高齢者では大腿四頭筋の筋出力の改善がみられるなどの文献もあります。他にも内側広筋を働かせるには適しているといわれています。

 

エルゴメーターの豆知識

エアロバイク(エルゴメーター)の形状

  • アップライトタイプ
  • 折りたたみタイプ(Xバイク)
  • スピンバイク
  • リカンベントタイプ
  • クロストレーナー
  • ミニサイクル

 

よくリハビリ室にあるのはアップライト型のタイプです。普通の自転車の様なタイプなので、ハンドルの高さを変えたりなど、体幹まで筋出力が得られます。

 

老健や脳卒中リハをやっているとこだと、リカベントタイプもよくあります。背もたれがあるタイプなので、転倒リスクが高めの人でも可能です。

 

あとは、ミニサイクルなどもよくみますね。

 

エルゴメーターっていろいろ種類があるんです!

 

負荷について

筋力増強や有酸素運動が目的の場合は負荷を一定にするのが基本のようです。

 

では、エルゴメーターを使用する際にどういう負荷を与えたらいいのか?

 

強度、回転数、サドルの高さに焦点を当て、書いていきます!

 

強度

負荷をかけるには強度を理解する必要があります。主に以下の2つは知っておいた方がいいかと思います。

  • メッツ
  • 目標心拍数

 

メッツ

運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。

安静時(横になったり座って楽にしている状態)を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示す。

歩く・軽い筋トレをする・掃除機をかけるなどは3メッツ、速歩・ゴルフ(ラウンド)・自転車に乗る・子供と屋外で遊ぶ・洗車するなどは4メッツ、軽いジョギング・エアロビクス・階段昇降などは6メッツ、長距離走を走る・クロールで泳ぐ・重い荷物を運搬するなどは8メッツといったように、様々な活動の強度がすでに明らかになっています。

参考引用;e−ヘルスネット

 

メッツとは運動や身体活動の強度の単位です!

 

いろんな活動項目がメッツに換算されています。

 

ちなみに、

 

自転車エルゴメーター

(50ワット)=3メッツ

(100ワット)=5.5メッツ

 

となっています。

 

高齢者は3メッツ以上の運動が良いとされるのでこの辺参考に設定するのがいいかと思ってます。

 

ちなみに自重を利用した軽い筋トレは3.5メッツと言われています。

 

自転車エルゴの使用中や使用後のワット数はチェックする必要がありますね!

 

目標心拍数

有酸素運動を行う際に、この目標心拍数を決めて行う方法もあります!

 

計算は、

(最大心拍数ー安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数=目標心拍数

 

ちなみに最大心拍数=220ー年齢

運動強度は、高齢者なら40%程度、運動される方は60%ぐらい

となります!

自転車エルゴはだいたい脈拍を測れるので、知っておくといいと思います!

 

回転速度について

ペダルの回転速度のことです。だいたい、エルゴでは1分間の回転速度を表していると思います。

 

回転速度が早ければ、心肺機能向上に適しています。

 

逆に回転速度が遅ければ、筋力増強に適します。

 

どのぐらいの速度かというと、心肺機能なら70〜80程度、またはそれ以上!

 

筋力増強なら40〜50程度かと思います。

 

サドルの高さについて

サドルの高さは、関節運動の可動域が変わるので設定するのは大事になります。

 

また、膝の人工関節など手術をされた方には高さを高くしなければ乗れないこともあります。

 

筋出力は伸長されすぎても、短縮されすぎても筋出力が下がってしまいます。なのであえて、サドルを低くして、膝深屈曲の状態を作ってあげて、そこの筋伸長状態でも筋出力の向上を目指します。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

 

これ以外にも、自転車エルゴメーターを使用する際には考えることがいっぱいあります。

 

ただやるだけではなく、目的や目標を明確にしてやるといいのかもしれません。

 

それではー♪(´ε` )

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佐川 修平

佐川 修平

現役理学療法士! キヅキを与えられるセラピストになることを目標に日々奮闘中!

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