新人理学療法士、学生向け!運動連鎖まとめ!!臨床のヒントに!

こんにちは!

 

超久しぶりに新人セラピスト向けに書いてみます。

 

今日は運動連鎖についてです。

 

皆さんもセラピストとして働いているなら、運動連鎖っていう言葉は聞いたことがあると思います。

 

運動連鎖とは、

 

「ある関節の運動が他の隣接する関節へと影響を及ぼすこと」

 

とあります。

 

 

よく臨床では、

 

運動連鎖でこうなって、こうなって、、、、

と、考えてしまいますが、

 

そもそも運動連鎖ってたくさんあります。

 

そして運動連鎖通りにならない人もたくさんいます。

 

それでも知識として知っておいて損はないです。必ずベースになりますから。

 

少しでも臨床のキヅキになれればと思い、まとめてみました!!

 

上行性運動連鎖と下行性運動連鎖

ど定番ですね!笑

 

でもこれはめっちゃ大事です!

 

「下行性」というのは、下へ波及していく運動連鎖

 

「上行性」は上へ波及していく運動連鎖ということになります。

 

個人的に臨床では、下行性の影響が大きいと思っています。

 

例えば、O脚やX脚のような、Knee-inとKnee-outなどの姿勢を考える際には骨盤前傾、後傾は重要になります。

 

また、膝OAでは上半身のアライメントを変えると歩容や疼痛の変化が起きるので、下行性の考えは非常に大切になります。

 

逆に足底板のような足元から状態を変えることによる変化は上行性になります。

 

 

上行性と下行性はどっちが大事か?

僕自身の考えでは、この下行性と上行性はどちらも大事で、どちらからもアプローチする可能性があります。

 

あとは、しっかり既往歴や環境などの生活背景を考慮して、どちらから先にアプローチしていくか決めるわけです。

 

臨床はトライ&エラーだと思っているので、

 

常に仮説検証を繰り返して、引き出しを増やしておく必要があります。

 

もし検証して、効果がなくても、

 

思考を止めずに、さらに違う手をすぐに考えられるように努力していかなくてはいけません。

 

 

肩甲骨から脊柱、胸郭への運動連鎖

特に肩の疾患ではこの運動連鎖はかなり大事になります。

 

例えば、肩甲骨外転している、円背の肩関節周囲炎の方に対しては、上記の図から、脊柱や肋骨の運動連鎖が考えられます。

 

ある程度、触診して確かめて、修正方向を決めることができますし、

 

脊柱や胸郭にもアプローチする必要があるとも考えらえます。

 

なので、脊柱エクササイズや呼吸トレーニングなどの運動療法も有効になってきます。

 

頸部回旋と肩甲骨の運動連鎖

 

頚部回旋と肩甲骨の運動連鎖は、

 

頚部左回旋→左肩甲骨内転、右肩甲骨外転、上半身右偏位

 

頚部右回旋→右肩甲骨内転、左肩甲骨外転、上半身左偏位

 

とい具合になります!

 

肩関節疾患では肩甲骨の柔軟性が問題になることが多いですが、頚部の動きを出すことで、肩甲骨の柔軟性が改善することもあります。

 

また、重心の偏位も関係してきますので、様々な症状に繋がります。

 

 

手関節から肩甲骨への運動連鎖

 

上肢の疾患での運動連鎖によるアライメントの変化を捉えることができますね。

 

さらに肩甲骨のアライメントが分かれば、脊柱などのアライメントも想像できます。

 

めっちゃ便利です!

 

さいごに

ざっくりと運動連鎖について簡単にまとめてみました!

 

ちなみにまだまだ他にも運動連鎖はあります笑

 

ある程度、法則を覚えておくと、考察する際に便利だと思います。

 

もう一度いますが、運動連鎖が必ず当てはまるとは限らないです!

 

あくまでも、考え方の一つとして覚えておくといいと思います!

 

さらにこれに筋連結やアナトミートレインなどを当てはめるとしっくりきます!

 

それでは〜(*´꒳`*)

 

参考文献

  1. 結果のさせる整形外科理学療法
  2. 姿勢と歩行-協調からひも解く-

 

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佐川 修平

佐川 修平

整形分野で働く現役理学療法士。 カラダに対するキヅキを与えられるセラピストになるのが目標。ブログの他にも、一般向けにセミナーやイベントなどを通じて情報発信中。

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