【カラダ知識part8】関節ってどんな形になってるの?水が溜まるってどういう事?

こんにちは!
今日もカラダ知識についての記事になります。

今回は関節(かんせつ)についてわかりやすく解説したいと思います!

関節は、「骨と骨とのつなぎ目に存在している」のですが、関節の構造は大まかに決まっているのです。人間のカラダの中にはたくさんの関節があるのですが、まずは関節の基礎を知ってカラダの知識を蓄えましょう!

それでは早速解説していきます!

関節(かんせつ)の構造

関節は上記の図のようになっています。
関節の中は関節液で満たされていて、それが潤滑剤のような役割を担っています。

その関節液を作るのが、滑膜(かつまく)という存在です。そのため関節液を滑液(かつえき)と呼ぶこともあります。
滑膜が作る液だからですね。

滑膜は字の通り、滑らかなで柔らかい組織で、関節鏡などのような手術の際に用いるカメラなどで確認すると、イソギンチャクのように見えてとても綺麗です。笑

ですが、炎症を起こすと増殖しやすいという特性があり、そのまま放置しておくと関節運動の制限や痛みを引き起こしたりします。
よく膝関節でO脚のような変形が起こってしまうと滑膜の増殖が起こってしまう事があります。

この滑膜は二重構造になっていて、表面側は線維膜(せんいまく)というもの、内側は滑膜になっています。この線維膜は関節の外側に面しており、この上を靭帯や筋肉などが付着します。

この線維膜は関節での呼ばれ方で、それより先の骨に移行すると骨膜(こつまく)になります。さらに他の関節になると、また線維膜に切り替わります。このことからも、カラダは全部繋がっている事がわかります。

先ほども解説した、線維膜と滑膜を合わせて関節包(かんせつほう)と呼ばれています。関節包は関節を包む袋のようになっていることからこの名がついています。人工関節などを行う際には、関節包を切って、関節内に進入していくことになります。

関節には半月板というものが存在する事があります。有名なのは膝関節ですよね。
なので、全ての関節にあるわけではないです。
半月板は半円のような形ですが、円板型も関節によっては存在します。肩関節や股関節のような大きな動きができる関節にはそういったものはありません。

関節内靭帯というものも存在します。通常靭帯は関節を補強するためのものなので、関節を覆うように外側に存在するのですが、関節内に存在することもあります。有名どころだと、膝関節になります。前十字靭帯とかは聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。

この関節内靭帯も関節によっては存在していない場合もあります。

 

さて、関節の中には関節液があるという事を、今回の記事で初めて知った方もいるかもしれません。

ちなみに関節液ってどんな色だか知ってますか?

関節液について

関節液の色の正解は、、、、無色から淡い黄色い色をしています。
これが痛みが長引いて炎症を関節が起こしてしまうと、黄色が強くなったり、濁ったりと色が変わります。
さらに炎症があれば関節液を滑膜がたくさん産生してしまうので、関節の中で液が溜まった状態になってしまいます。
基本的には安静にしていれば、液を吸収してくれるのですが、ずっと安静にしているわけにはいかないので、注射をしてもらいます。

よくいうとこの、「関節の水を抜く」というやつですね。
関節に注射をして水を抜いてもらうというのは関節液の事だったのです。

ですが、水を抜くために注射をするのはいいですが、なぜ関節が炎症を起こしているのかを解決しない限り、または安静にしていない限りは、溜まり続ける事になります。
注射に頼るのもいいですが、注射という異物を関節内に入れるという行為は必要以上しない方がいいでしょう。感染などの可能性ももちろんありますから。

関節液が溜まってしまう原因としては、

  • 関節に外傷を負ってしまった
  • 生活の中で関節に負担を掛けてしまった

などがありますので、外傷ならば安静と時間経過が必要ですが、
それ以外なら、カラダの癖や使い方に問題があって関節に負担を掛けてしまっている可能性が高くなります。

気付いたらものすごく膝が痛い、股関節や腰が痛いという方は多いと思います。

さいごに

  • 関節液は滑膜が産生している
  • 関節は関節包という袋に覆われている
  • 関節の中には半月板や関節内靭帯が存在する可能性がある
  • 関節液は関節に負担が掛かっている状態だと色が変化する
  • 知らないうちに関節に水が溜まるのは、カラダの癖や使い方に原因の可能性がある

以上、今回の記事のまとめになります。

関節に水が溜まるというのはカラダの危険信号だと思ってもいいかもしれませんね。

それでは!

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佐川 修平

佐川 修平

整形分野で働く現役理学療法士。 カラダに対するキヅキを与えられるセラピストになるのが目標。ブログの他にも、一般向けにセミナーやイベントなどを通じて情報発信中。

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