【カラダ知識part3】骨髄ってどこにあるの?骨の解剖を知ってみよう!

どうもです!
佐川です!

今回も骨についての解説記事になります!

みなさんは骨髄(こつずい)って知っていますか?
よく骨髄移植とか聞いたことがあると思います。
ですが、この骨髄ってどういう役割があるのでしょうか?というかどこにあるのでしょうか?
骨の解剖と合わせてみてみましょう!

骨の解剖

これが骨の大まかな図になります。

大まかに分けると、骨端(こったん)骨幹端(こっかんたん)骨幹(こっかん)の3つになります。
骨折の場合、この3つの中のどの部分で骨折するかによって呼び方が変わります。もちろん治療方法や治る期間も変わります。
例えば、骨の中央部を骨折すれば骨幹骨折(こっかんこっせつ)とよびます。

今回はこういった細長い骨の図を用いて説明しますが、本来骨というものはいろんな形があります。

例えば、頭蓋骨(ずがいこつ)のように扁平な骨もありますし、膝蓋骨(しつがいこつ)、いわゆるお皿の部分のような骨もあります。図のような形の骨の種類を総じて、長管骨(ちょうかんこつ)とよびます。

字そのままですね笑

よく骨の解剖を説明する際にはこの長管骨の骨の図を使用して説明することがほとんどになります。

詳しく説明していきます。

骨端

骨の端っこの部分になります。
他の骨と隣り合う場合は、たいていの場合、関節を形成します。

この関節というのは「骨と骨の間」をいい、関節は動きを出すことができます。
関節を形成している場合、骨の骨端には関節軟骨(かんせつなんこつ)が存在して、関節が円滑に動くように働いています。

軟骨の下には皮質骨(ひしつこつ)という硬い層があり、緻密な構造を取ることから緻密骨(ちみつこつ)ともよばれます。図でいうと色がついていない部分になります。さらにその下には海綿骨(かいめんこつ)というスポンジ状の構造があり、図でいうと色の濃い部分になります。

骨幹端

骨端と骨幹の間をいい、明確な境はないといわれています。

ちなみにこの骨端と骨幹端の間には骨端線(こったんせん)というものが存在します。
この線は骨に変わる軟骨層が存在しており、レントゲンで線のように見えるためこの名称でよばれます。

つまりこの線は成長を表す線になるため、これがレントゲンである場合はまだ成長、つまり身長が伸びますよということになります。
まぁ、絶対ではないでしょうが、、、

なので大人のレントゲンではこの線が閉じたように見えます。

骨幹

骨の中央部分になり、皮質骨が多く占めています。

この内部には海綿骨があり、さらにその内部には骨髄腔(こつずいくう)という空洞があります。この空洞には骨髄(こつずい)が満ちています。

骨髄とは

こうやってみると骨髄は骨の中央内部に多く存在していることがわかると思います。

それでは骨髄について詳しく解説していきましょう!

骨髄は栄養豊富な海綿状組織で、主に長く平らな骨に存在する。骨髄は赤色骨髄と黄色骨髄の二種類で、黄色骨髄は赤色骨髄よりもたくさんの脂肪細胞が存在する。

非常にイメージしにくいと思います。
しかも長く平らな骨に存在している、、、ということは長管骨のような細長い骨には少ないということになります。

なんじゃそりゃと思うかもしれませんが、骨の構造を解説するには一番わかりやすいため、あの図で説明させていただきました。
どの骨も基本的には図の構造になっており、皮質骨や海綿骨のバランスが違ったりしています。

この骨髄の主な役割は造血機能になります。

血液中にはいろんな細胞が流れているのですが、白血球(はっけっきゅう)、赤血球(せっけっきゅう)、血小板(けっしょうばん)を作っているのがこの骨髄になります。おそらく聞いたことがあるかと思います。

これらの血液細胞を骨髄で作る過程でガンになってしまうものを白血病(はっけつびょう)といいます。
この病気に関しては完全に専門外なので解説はしません。
健康な骨髄を移植することを骨髄移植といいます。

ちなみに骨髄には赤色と黄色があり、脂肪の割合で色が変わってきます。脂肪分が多いと黄色になります。
豆知識だと、赤ちゃんは全て赤色です。大人では赤色と黄色は半分程度になります。

さいごに

まとめると、

  • 骨髄は骨の内部に存在する
  • 平らな骨に多く骨髄は存在する
  • 骨髄の主な機能は造血機能

 

骨髄の名前だけ知ってるっていう人には、スッキリできたのではないでしょうか。

今後もカラダの知識について発信していきます!
それでは!

参考文献

  • 病気が見える11 運動器・整形外科
The following two tabs change content below.
佐川 修平

佐川 修平

整形分野で働く現役理学療法士。 カラダに対するキヅキを与えられるセラピストになるのが目標。ブログの他にも、一般向けにセミナーやイベントなどを通じて情報発信中。

友だち追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です