【カラダ知識part5】骨は毎日生まれ変わっている?骨のリモデリングと骨の細胞について解説!

どうもです!
佐川です!

今回も骨について解説していきたいと思います!

骨って毎日生まれ変わっているって知ってましたか?
骨は常に壊され、作られるの繰り返しを送っています。

それでは早速解説していきます!

骨のリモデリングとは

赤ちゃんは生まれるときにはすでに骨は出来上がって産まれてきます。(もちろん大人のように完全に出来上がってはいません)
その後、常に古い骨は新しい骨に取り替えられ続けていきます。
この過程を「骨のリモデリング」といいます。

もちろんカラダの部位によってリモデリングの速さは変化します。
そして、ケガをして傷ついた骨を、カラダ自身が取り除き、新しい骨によって置き換わることも骨のリモデリングになります。

このリモデリングは、運動などの生活習慣や食事によって引き起こされることもあります。

この作用を利用して、ある部分を治療をすることがよくありますがなんだかわかりますか?

正解は、歯の矯正になります。
歯の矯正は人為的に、歯の受け口の骨に負荷をかける事で、リモデリングを引き起こし、歯が正しい配列になるように矯正しています。

また、このリモデリングがうまく働かない場合、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になってしまい、骨が極度に脆くなってしまったりもします。
そのほかにも変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)のような、関節が変形してしまう病気も同様に、普段とは違ったリモデリングを引き起こして、棘(とげ)のような骨を形成してしまいます。

上の図でいうと、ちょうど関節の内側の部分が鋭くなっているのがわかります。
簡単にいうとこんな感じです。
これを骨棘(こつきょく)といいます。

さてこのリモデリングは、骨によって引き起こされるのですが、骨の中のどんな細胞達が働いているのかを解説します!

骨の細胞

骨という組織には主に、細胞と細胞の周囲に存在する細胞外基質(さいぼうがいきしつ)というものによって成り立っています。

細胞外基質は水やミネラルなど色んなものから成り立っており、それぞれの割合によって骨の硬さや柔らかさが決まってきます。

骨には主に4つの細胞があります。

  • 骨形成細胞(こつけいせいさいぼう)
  • 骨芽細胞(こつがさいぼう)
  • 骨細胞(こつさいぼう)
  • 破骨細胞(はこつさいぼう)

骨形成細胞というのは、これから骨芽細胞、骨細胞と成長していく前の段階だと考えてください。
ちなみに骨の細胞の中で、唯一の細胞分裂ができる細胞になります。

骨形成細胞は、骨芽細胞となります。この骨芽細胞は細胞の周囲に存在する、細胞外基質を作り出します。
その後、骨芽細胞は成熟し、骨細胞となります。

そして破骨細胞が骨を壊す役割を持ちます。
といっても普段は怖いものではなく、リサイクルのために働いてくれている細胞になります。
この破骨細胞は細胞外基質を破壊(吸収)していきます。

つまり、骨芽細胞が細胞外基質を作りだし、破骨細胞はそれを壊していくということになります。これを常に繰り返していることになります。人間凄すぎです!

人間のカラダは常に、自分たちが知らないところで、生命を維持するために頑張っているということになります。

それでは!

参考書籍

  • トートラ 人体解剖生理学 原書7版
The following two tabs change content below.
佐川 修平

佐川 修平

整形分野で働く現役理学療法士。 カラダに対するキヅキを与えられるセラピストになるのが目標。ブログの他にも、一般向けにセミナーやイベントなどを通じて情報発信中。

友だち追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

佐川 修平

整形分野で働く現役理学療法士。 カラダに対するキヅキを与えられるセラピストになるのが目標。ブログの他にも、一般向けにセミナーやイベントなどを通じて情報発信中。