こんにちは!
今回は靴について解説したいと思います!
皆さんは自分が履いている靴の裏をみて、靴底のすり減り具合を確認したことがあるかと思います。
このすり減り方って、歩き方によって変わるんです!
そして、当たり前に履く靴ですが、
大体の人が、足のサイズと靴のサイズが合ってないことが多いです。
さらにちゃんとした履き方もわかっていない方も多いです!
今回は、
- 靴底のすり減り方と歩き方
- 靴の正しい履き方
- 靴の選び方
このあたりをお伝えしていきます!
靴底のすり減りと歩き方

この図は、左足の靴を下から見た図になります。
青い楕円形のマークがすり減っている所だと思ってください。
さて、
この中で、一番正常に近い、靴のすり減り方があります!
さぁどれでしょう!?
正解は、、、、
①です!
何故かというと、
人は歩いている時、
踵から着地し、足の外側を重心が移動し、最後に親指へと抜けて、つま先で蹴り出します。
そのため、踵の外側と親指の付け根がすり減ることになります。
もちろんすり減りが強ければ、靴底の形が変わってしまうので、靴を履き替える必要があります。
②のすり減り方は、すり足歩行の方でよくみられます。
すり足歩行は、足を擦って歩く歩き方ですね。
よく若い子、ヤンキーの歩き方ですね。
カラダを後ろにのけ反って歩くとこんなすり減り方になります。
もしくは、高齢者で足がしっかり上がらない人も同様の滑り方になります。
③のすり減り方は、X脚の方でみられます。
内股ですね。もしくは扁平足でも可能性があります。
④はそれとは逆で、O脚の方にみられることがあります。
ただ、絶対にX脚だから内側が削れる訳ではなく、カラダはうまくバランスを取り合うので、X脚でも外側が削れているというのはよく見受けられます。
なので、削れている側に多くのストレスが掛かっていると思っていただけるぐらいでいいかと思います。
靴の正しい履き方
みなさんはどのように靴を履きますか?
靴の踵(かかと)を潰して履いていないですか?
つま先でトントンして靴を履いてないですか?
靴の正しい履き方は、
- 靴を履いたら踵をトントンして、踵にしっかり足を合わせる
- 靴紐はしっかり締める
まずはこれだけです!
特に若い子は、踵に合わせないで靴紐を結んだりすることが多いので注意してください。
よくつま先でトントンして奥まで足を入れて、靴紐を結ぶ方が多いですが、
その結び方は間違いです!
そして靴紐を結ぶことはかなり大事です。
臨床では靴紐をしっかり締めただけで足の痛みがなくなるってことも経験しています。
なので靴紐がある靴を履いている場合は、履くたびにしっかり靴紐を締めましょう!
そして踵でしっかり合わせて履いてあげてください!
靴の選び方
靴を選ぶのはデザインなどの見た目を重要視しますが、それ以前に自分に合ったものを選ばなくてはいけません。
- 靴の選び方で重要なポイントは、踵がしっかりしている
- 自分の足のサイズに0.5cm〜1.0cmの大きさの靴を選ぶ
- 足の幅がしっかり合っている
まずはこれかなと思います。
1に関しては、
靴を履く時は、踵をしっかり合わせて、紐を締めます。
なので、踵が柔らかい、もしくは潰して履くような靴は基本的には足に対しての影響はよくないです。
足の痛みがある方は、踵がしっかりした靴を選びましょう!
2について、
簡単に靴を合わせる方法があります。
それは、
- 靴の中敷を外す
- 中敷の上に足を乗せ合わせる
- 足のつま先と中敷の先端が0.5cm~1.0cm空いてればOK
簡単です!
これで、きつすぎたり、緩すぎたりと失敗することがなくすことができます。
3は、
足の幅のサイズが合わないと外反母趾の原因になったり、小指の痛みなどにもつながります。
足の幅が合っているかどうかは、しっかり履いて合わせるしかないので、
靴選びの際は必ず履いて、さらに店内の歩いたりすることをオススメします!
さいごに
- 足の裏に豆がある
- 足に痛みや痺れがある
- 歩き方が気になる
- 片脚立ちが長くできない
- 足に痺れがある
こういう症状があるなら、一度靴について見つめ直す必要があるかもしれません!
ぜひお試しください!
それでは(*´꒳`*)

佐川 修平

最新記事 by 佐川 修平 (全て見る)
- パワーポジションって何!?パフォーマンスを上げるために知っておいて欲しい事!! - 2020年12月17日
- 足のむくみにはこれが効く!カラダの専門家が解説!むくみの改善方法! - 2020年11月12日
- 浮き指と言われた人に必見!足が地面につかない原因と対策! - 2020年10月29日
コメントを残す