どうもです!
佐川修平です!
早速ですが、ピラティスって知っていますか?
最近ヨガは流行っていますが、ヨガと一緒にコトバだけ聞いた事がある人も多いのではないかと思います。
ちなみにティラミスっていうお菓子は知っていますか?笑
ピラティスとティラミスがごっちゃになってしまって、ピラティスをティラミス扱いしないように今回はしっかり解説していきたいと思います!笑
ティラミスについて
ティラミスは、北イタリア生まれのデザートの一種。語源の Tirami su! はイタリア語で「私を引っ張りあげて」、また転じて「私を元気付けて」に由来する。
適度な大きさの型にエスプレッソを染み込ませたビスコッティ・サヴォイアルディ(サヴァイアのフィンガービスケット)を敷き詰め、その上からマルサラワイン・砂糖と共に卵黄を温めながらかき立てたカスタードソース「ザバイオーネ」とますかるpーねチーズを合わせた「ザバイオーネ・クリーム」を流し入れ、同工程を2 – 3層繰り返し、型を埋め尽くし冷し固める。仕上げは表面にココアパウダーやチョコパウダー、時にエスプレッソの豆を挽いた粉をふりかけて風味付ける。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なるほど。
日本ではデニーズを皮切に販売していったようです。
それではピラティスについて解説します!
ピラティスとは

ジョセフ・ピラティスさんが発案したエクササイズ方法で、「背骨や動きに焦点を当てたエクササイズ」です。
この時点でティラミスと全然違う事がわかります笑
さらに言うとピラティスは、「study of movement:動きの学習」といわれています。
これはどういうことかというと、自分の身体がどこにあるか、どういう風に動いているかというものを感じながら運動を行ない、自分自身で動かし方を学習していくことを指します。
こういったことを身体認識といったりします。
よくピラティスでは姿勢を意識します。
ニュートラルポジションというのですが、最初に姿勢を整えてから運動を行うのですが、これがまたかなりツライのです笑
一般の方が行う腹筋などは何十回と連続で出来るのですが、ピラティスで行う腹筋は10回ぐらいやると、かなり疲れます。
これは腕立て伏せも同じです。
つまり一般の方が行うトレーニングは力が分散されてしまって楽に出来てしまう、もしくはケガをしやすい状態で行なっている可能性が高いことが想定出来ます。
また、ピラティスはいくつものバリエーションがあり、一つの動作が出来なければ、難易度を下げて行う方法もあるため、その人に合わせて処方することが出来ます。
ですが、「カラダが柔らかくないと出来ないんでしょ?」と思う方もいるかもしれません。
確かにカラダが柔らかいインストラクターさんはすごく綺麗に見えますが、カラダの柔軟性関係なく、ピラティスはほぼ誰にでも処方することが出来ます。
ピラティスとはどんなものかはYOUTUBEなどで検索してみれば、大まかには分かると思います。
よく見掛けるのはヨガマットの上で行うものが多いのですが、ピラティスの大元は上記の図のようにマシン(リフォーマーという)を使用します。
マシンを使用したピラティスを行うことが難しいことを考えて、作られたものがマットピラティスといって、皆さんに身近な寝て運動するタイプのピラティスになります。
よりマシンに近い動きが出来るようにとさらに作られたものでストレッチポールやピラティスリングという小道具を使ったピラティスもあります。
この記事を読んで、ピラティスに興味がある方は、是非近くのフィットネスジムなどで体験してみてはいかがでしょうか。
ピラティスの団体
ここからはピラティスをちょっと本気で知りたいという方、ピラティスを勉強してみたい方向けの内容になります。
ヨガでもそうですが、ピラティスにはいくつもの団体があります。
基本的にはほとんどが民間の団体になります。
その中でもPMA(ピラティスメソッドアライアンス)という団体があります。
ピラティスの教育基準を設定している非営利組織です。ここに所属していない団体が悪いという訳ではないですが、所属している団体は有名な団体が多いです。
日本で有名な団体としては、「PHIピラティス」、「BASIピラティス」、「ポールスターピラティス」があります。
そのほかにも日本で独自で生まれたピラティス団体も数多くあり、全国にたくさんのインストラクターがいます。
この日本独自のピラティスの団体でも素晴らしい団体が数多くあります。
何がいいたいかというと、いろんな流派があり、いろんなインストラクターがいますよということです。
これはヨガも同様です。
こういったインストラクターの違いも楽しむのも個人的にはフィットネスの醍醐味かと思います笑
なので同じピラティスを受けても、人によって違います。
いろんなインストラクターのセッションを受講してみるのをおすすめします。
ヨガとの違い

よくヨガとピラティスって何が違うのといわれます。
先ほど解説した通り、ピラティスは脊柱や骨盤に焦点を当て、姿勢を意識した動きの学習です。
それに対して、ヨガはどんなものなのでしょうか。
ヨガの歴史はハンパではありません。
ヨガの語源はサンスクリット語で、「コントロールする、調和をとる、つなぐ」という意味があります。
数千年の歴史を持つといわれており、瞑想と哲学をメインとした修行自体を表します。
20世紀前半からポーズに重きを置くようになり、そのポーズが若い女性達の間で流行り、様々なヨガが生まれました。
そのポーズを取る事自体が運動であり、健康に効果があるといわれるようになり、今日に至ります。
ヨガで重きを置いているとしたら、「瞑想」です。
私もヨガのインストラクターではないですが、たくさんヨガのセッションを受けたことがあります。
この瞑想がリラックス効果があり、副交感神経の活性化なども期待できます。
ちなみにピラティスはバリバリの交感神経です。つまり、あまりリラックスできないです笑
あっ、でもそこはリラックス出来る様に上手くインストラクターが調整しているので怖がらないでください笑
ヨガはその加減を上手く取り入れられるため、ここまで広まったのではないかと思います。
あとは女性層を取り入れたのが大きいですね。
今では「顔ヨガ」や「チェアヨガ」などユニークなヨガもあります。
さいごに
ピラティスについて解説してみました。
少しでも一般の方に知ってもらえたらと思います。
周囲の地域では、インストラクターさんがたくさんいらっしゃいます。公民館や体育館で数多くの教室が開催されていますので、是非足を運んでみてください!
ピラティスもアメリカで大ブームになっていますが、日本でもそろそろブームがくるのではないかと言われています。
それでは!

佐川 修平

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